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今年も終わりですね~。

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今年ももう終わりですね~。
合唱では、2月は仙台フィルとモツレク、7月のバッハロ短調、後半はパレストリーナとシェーンベルク。途中ブラームスのアルトラプソディともー名曲ばかり満載の年で幸せでした。
しかしロマン派を歌うにはまだまだというか日本人には無理なのではないか・・と壁にぶちあたった年でもありました。
2013年は、プーランクや三善晃などなど2012年とは違った感覚を使う年になりそうです。
なかでも三善晃最大、最難関と思われるオペラ遠い帆が大変だなあ。


仕事では、課題になっていた、麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎の全職員検査という課題や、大学間相互チェック、研修のための教室間の中継システムの導入とか、何故か全大学病院の震災対応の調査も担当したりして先生方の期待には応えられたのではないかと自己評価してます。
来年は今年入った新人さんをどうそだてていくかだなあ。

来年はプライベートでどっか海外に行きたいなあ。


北陸に行ってきました!

富山でのコンクール全国大会へ出場のため、本日を休みにして4連休で満喫してきました。

一日目は朝早く出発。大宮で上越新幹線に乗り換え、越後湯沢で特急はくたか号に乗り換えて富山到着は11:30過ぎでした。
ここで大失敗に気がついた・・のですが、レンタカーを借りたのに免許を忘れてくるというあほな事をしました。
本当は交代で運転するはずだった一緒に行った友人に平謝り。

九州から全国大会を聞きにきた「歌うコンシェルジュさん」ご一行と白エビ亭で、白エビかき揚げ丼と刺身を食べる。えびの味がおいしいので塩とかたれとか不要でおいしかった。
昼飯を食べて早速レンタカー屋へ。レンタカー屋の店員さんにも笑われながら、手続きをすませ。移動開始。
ワーゲンのポロだったので、ウインカーとワイパーのレバーが逆についていて運転しずらそう。そして市内ではカーナビが不穏な動きをして、友人いらいら・・あ~すまない・・。

北陸自動車道から能登有料道路へ。能登有料道路は、海岸沿いで美しい荒海が見られてなかなか楽しい。
3時間くらいで輪島に到着。道の駅でバスに乗り換えて、お目当てだった白米千枚田のライトアップへ。
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いわゆる棚田のライトアップ、とても寒かったんですが、海の音も美しくてよかったな~。

晩飯は有名な寿司屋に行こうと思ったのですが、予約でいっぱいのようで、どこか手頃な店がないかととぼとぼあるいていたとことろ、道の駅の近くの阿づま寿しという寿司屋があいていました。
ぶらっとはいったところこれがヒット!!
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能登の海の幸がつまった能登丼、とてもおいしい、そしておすすめの香葉ガニを安く出してもらって食べたらこれがすごくおいしい!大満足で友人の機嫌もなおってよかった~。

帰り道は懐メロ大会で歌いまくりで帰ってきてバタンキューでした。

2日目。

2日目は、大学の部の最初の方を拝聴。
一時期低迷していたように思いましたがみんなレベル高かったです。
特に東北福祉大学のメンデルスゾーン、エリアに感動。石川先生のいきいきとした指揮にみんながいきいき歌っていて幸せになって泣きそうになりました(本当です。)宮城代表だからひいき目で聞いてしまったかなあとおもったのですが、結果も2位金賞! 私の耳も間違いない!と変な自信を持ちました。

午後からは、1時から6時30分まで「猛練習」とはいえ、美しい瞬間がなんかいもあって楽しかった。
そういう瞬間はなんかいもは訪れないんだなあ。

練習後は富山のお酒をちょっぴり味見して、早めにホテルへ。加湿器も用意してあるホテルでゆっくり休めました。

3日目はいよいよ本番!
朝練習会場に向かうと立山連峰がものすごく美しい!! 本物ののシェーンベルクを長めながら、練習9時から12時30分まで。この場でも、今井先生が「あー今ここはじめてわかった」ということもあり、あらためて先生凄いです。

昼飯食ってオーパードホールへ。あとは流れに乗って、本番。
自分としては、いままで一番よく歌えた! 満足感を覚えて本番を終えました。

結果は、銀賞!! うーむ。昨年が1位だったので今年は落ちるしかないなあと思ってたけど、昨年よりも手応えがあったので、なんとなく残念。しかし、昨年は終わった後、みんな失敗したー。って落ち込んでたから、失敗しても凄いくらいの演奏でないと昨年のようなことはないんだな。と改めて昨年まで凄かったのかも・・と思いました。

打ち上げでは色々とお話して、酔っ払って睡眠~。

4日目、今日も能登半島へ!
今日の目的はのとじま水族館。
マーチでドリカム聞きながらドライブ~、快適です。

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のとじま水族館には、ジンベイザメや色々なサメがいる巨大水槽があって、これが凄かった。上から螺旋階段上に降りていっていろんな角度からサメが見られるんです。
それと、北陸の魚(おいしそー)、ラッコやカワウソ、みんなめんこかったなあ。
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イルカのショーもかなりレベル高かったです。

そんなこんなで富山まで帰ってきて、またもときたルートで仙台に21時頃帰宅。
五感フル回転の楽しい旅でした。

来年金賞ゲット!という古くて新しい目標もまたできました、がんばるぞー。

パレストリーナ→バッハ→シェーンベルク

10月は、毎週のように出張と、イベントでなかなかに忙しかった。
あっという間に11月。

今年は前半はロ短調ミサに取り組んで、バッハも、もの凄くパレストリーナを学んでいて、それをDona nobis pacemなどの旋法的な曲に活かしていることを学び、後半、シェーンベルクのばりばりロマン派な地上の平和でも冒頭、クリスマスのシーンでは、パレストリーナのように旋法を使用して、そして両者の共通点はD-durで終わること!
この偶然なのか、なんだかわかんないけど、平和を歌った2曲に共通するD-durはちゃんとならさないとなーと思います。

今年は、2月に仙台フィルでモーツァルトのレクイエムに出演させていただき、これまた、「どう考えてもバッハのこと大好きだったでしょモーツァルト!」という曲(Kyrieの冒頭など)で、バッハを中心に珠玉の名作ばかり演奏させていただいて幸せな1年だったなあ。とまだ振り返るには早いのですけどね。

全国大会は、もうすぐ。今年は、いろんな人が知っている名曲、なんとかもがいて少しでもいい演奏をしよう。




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暇なので過去のblogを読み直してみたところ、結構自炊してるんだよなあ~
いつから自炊モードでなくなったのか!

月曜日、英会話
火曜日 練習
木曜日 練習
ということに加え
職場の近くにおいしいカレー屋があるのでついそこに寄ってしまうというのもあるかな。
一度やらなくなるとめんどくささ倍増。
明日はなんか作ろうかなあやっぱりカレーか。

仙台の職場に移ってからそろそろ4年、部署は3部署目!
今の部署は刺激的で結構ストレスが溜まるけど、おもしろいといえばおもしろいかなあ。
これから10月にかけて全病院従事者の小児四種抗体検査(麻疹、水痘、風疹、ムンプス)の準備もあるし、臓器提供のシミュレーションもある、医療安全管理協議会に向けて震災のアンケートのとりまとめもあるし、結構忙しいのかな。インフルエンザワクチン接種の準備は係員が主担当だけど、約3400人ってやっぱり大所帯の病院だよね。
総務省の調査(行政監察)が今年は医療安全をテーマにしているらしくその対応もあり、厚生労働省も11月にやってくる。
余裕ないのか?





軽井沢合唱フェスティバルに行ってきました。 [コーラス日記]

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遅くなりましたが、8月10日(金)から12日(日)まで軽井沢大賀ホール(写真)で開かれた軽井沢合唱フェスティバルに参加してきました。一応招待合唱団ということでした。
大賀ホールはSONYの故大賀典雄名誉会長が軽井沢に寄贈した五角形のホール、客席数は500人ほどですがホール内に外部の光をが取り入れられ気持ちの良いホールです、

金曜日の午前3時に出発。はじめて車で行くので不安でしたが、なでしこの決勝戦をラジオで「様子が全くわからん、あれ点入った?」とかいいながら運転しているうちに北関東自動車道経由で朝8時には到着してしまいました。意外と近いです。

時間があったので、朝からあいている駅のフェルマータというカフェでまったりし、その後軽井沢現代美術館へ、奈良美智さんや草間彌生さんの作品が多く展示されていました。草間さんの作品は水玉にいまいちなじめないのですが、何かは感じさせる作品でした。

そんなこんなしているうちに集合時間近くなってホール近くのカフェでみんなと集合
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ジョンレノンも食べたパンというトーストを食べたりしてみました。ホントにおいしいパンでした。

その日は、合唱団を紹介するオープニングコンサートとアンサンブルコンテスト。
アンコンには、13名ほどでパレストリーナSicut cervusと岡崎光治先生の幻の祭から、じゃんがら祭を歌いました。
よく響くホールで気持ちがよい。

ほかの団体の演奏も客席で聴いたのですがみなさんどちらかというと硬質なサウンドで、なんか場違いだったかなあ・・と思ったりもしました。

夕方からは旧軽井沢の教会でコンサートを聴きに行きました。
主催の耕友会のメンバーのコーラスに加えて、フランスからの合唱団Mikrokosmosの演奏を聴きました。
こういう演奏をされたらかないませんじゃーと思いました・。Mikrokosmosのジェリコの戦いが良かったな。、






すっぽん食った。

軽井沢の合唱フェスティバルに行ってきました。
長野、群馬ははじめて行ったので、余計に一泊して遊んできました。
宿泊したのは温泉民宿逢友荘というところ。軽井沢から草津に向かう途中の万座口という駅の近くにあるのですがとんでもなく狭い道を入っていたところでナビでも無理でした。なんとか道を聞きながら向かってたどりつきました。

10畳一間、トイレ共同のぼろ宿でしたが
温泉はどばどば掛け流し、そして、すっぽん料理が名物ということで泊まってみました。
温泉はきれいではなかったけど、お湯がものすごい量であふれていました、炭酸泉で珍しかった。

夕食はすっぽんづくし。すっぽんの生血の林檎ジュース割からスタート
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これが味はただの林檎ジュース、珍しいものを飲んだ。
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鍋の全体像
このほかに、レバーの煮付け、甲羅のエンペラ、すり身のおすいものなどが出た。
鍋は味があんまりしないなあと思ったら本当に水で炊いているだけだった。味付けが欲しい。
肉は、あっさりしていてこんなもんかなあという感じ。

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食べ終わったら甲羅が出てきました。

この後、鍋一杯に雑炊を作ってもらって腹一杯になりました、満腹。
他のお客さんもいたのですが、リピータの人もいるようです。
いい経験だったなあ
温泉+すっぽん効果でなんだか元気になったような気がします。

夏ですな~

ロ短調が終わり一段落すると思いきや8月11日の軽井沢合唱フェスティバルに向けてあっぷあっぷしてます。

シェーンベルクの「地上の平和」、12音技法を使う前の曲で比較的音がとりやすいかな~と思うものの
ポリフォニックでありながらいきなり転調しているところもあったりてして苦戦。
それと、後期ロマン派の曲なので、なんだかビール飲んで肉食わないと歌えなそうなボリューム。
ひえー。
でも最初の2頁くらいは普通にハーモニーするのでなんだかいつもより最初からうれしいです。
いつもならこの曲いい曲かもと思うまでに3ヶ月くらいはかかるし・・・。

先週末は、弘前へ、弘前大学混声合唱団50周年記念定期演奏会のOB、同じくOBであるsopパトリ様をと現役合同ステージの練習に行ってきました。
歌う曲は、「くちびるに歌をもて」。この曲、やはり頭に残るなあ。
みんな声がでかい、間違いも大胆・・、でもこうやって心置きなく声をだして歌う練習も必要かなと思うのだけどどうなんだろう。
初代の団長さんも参加していて幅広い年代での練習でした。30代、40代の私が知っている人たちがあんまりいなかったなあ、宣伝しなきゃ。
練習後は、びあことぶきを無理矢理開けてもらって飲み会でした。
私としてはほとんど知っている人なんだけど、みんな一緒なのがなんだか不思議。MONのママさんにも久しぶりに会えた。

もっと精度をあげたいなあ~、しかし次回練習は本番とぶつかってしまった。ブラームスのアルトラプソディを歌うのです。この曲は日曜日に練習したのですが、ロマン派~ですね。筋トレしようかな。

ロ短調が終わった。

先週末のバッハロ短調の演奏会が終わった。
歌ってみたらやはり凄い曲だった。あと1年練習したらもっと色々歌えるようになるだろうなあと思うけど2年連続ロ短調はあり得ないだろう・・。

Kyrie
異常なほどゆっくりしたテンポ。でも先生のこの試みは成功したらしく、お客さんの反応がとてもよかった。
冒頭のコラールが激しくなりすぎずよかったのかな。
テノールの出だし。なるべく隙間がないよう歌ったが結構しんどかったなあ。

と一曲ずつ感想を書くほど覚えていない・・のだがやはり今回のクライマックスの一つは
Et incarnatus est 、Crucifixus、Et resurrexitまでの流れかなあ
この3曲の中にイエスの人生(はじめとおわりと復活)が凝縮されてしまっているのだから
えらいこっちゃと思います。
そしてCoinfiteorは信仰する人の側に戻ってくるのですね。
このEt expectoの頁は歌っていても本当に苦しい。苦しいように作曲しているのではないかと思うほど苦しい。
しかし、Allegroになったときの解放、もの凄いです。
曲の終わりの先生の切り方がかっこよかったなあ。
Sanctus からOsannna Benedictus Agnus Dei
はお祭り騒ぎと内面の静寂がなんか映画みたいなもの凄いコントラスト。
Benedictusのテノールとフルートの美しさ!
私はこの曲はAgnus Deiに負けていると思っていたのですがそんなことなかったです。
そしてAgnus Dei、2曲が対になることの美しさ。

Dona nobis pacemは先生が高い山にのぼって開けた場所と言っていたがそんな感じで良かったな。


明日(7月8日)は14時から東北大学萩ホールでロ短調ミサ

久々のblog投稿。

木曜日から萩ホールで3日間、明日のロ短調ミサに向けてのリハーサルでした。
演奏会をするホールで3日間も練習できるのって幸せ。
最初は響きに戸惑いがありましたが、次第にオケとの合わせ方もできてきたように思います。

仙台フィルコンサートマスター神谷未穂さんが使用している楽器はニコラ・アマティ(1678)ちょうどバッハの時代に誕生した楽器。どんな場所、どんな時代を生きてきたのだろうと考えると、少し泣けそうになってきたので考えるのをやめました。
楽器を中心として映画ができたらおもしろいだろうな~。そして、仙台での様々な困難な場面にも神谷さんと同伴されていただであろう楽器。

今回100人のメンバー、下は19歳かな?? 上はアラウンドエイティ。それぞれの色をかもしだしつつ歌っております。
そして病気や就職試験、仕事などで出られなかったメンバー。本当に残念です、が、そのことが次回への力になるはずです。
私は、大学一年のときに入院をしてブラームスのドイツレクイエムを歌うことができず、とーっても悔しかったのですが、その悔しさが今へのパワーになっているように思います。
ドイツレクイエム、これも大曲だからなあ。グリーンではなんとなくカラーが違うような。
大久保混声でやんないかな。

あー話がそれた。
今回は運営面にも結構手を出し、チラシ、プログラムなども作り、ばらまき、アルバイトを集め、オルガンを運びとやってきましたが、本当に紙一重というかアルバイトを斡旋してくださった方や、度重なる修正に答えて頂いた印刷屋さん、対訳をロ短調版に監修して頂いた吉村先生、すばらしい解説、レクチャーをしていただいた川端先生、ステマネを引き受けてくだっさったEさん、いつも受付周りをお願いしているTさん、参加できないにもかかわらず会計を引き受けてくれているY、そして、チラシ巻きやステージの動きまでやっていただいているコンマス。なによりも、合唱連盟の会議に出たり、東北大合唱祭を成功させたり、東海メールの演奏会で指揮をしたりしながら、印刷物の隅々をバージョンアップさせ、挨拶を4回も書き直し、オルガンの借用書を書き、しぶとく練習しつづけ、追加料金など一切無しでパート練習をがんがん入れ、オケの譜面へボーイングを自ら書き込み、オケの配置、ソリストの配置も決めと・・・何から何までやってくださっている今井先生なしにはなしえない、今井先生と同じくらいがんばるにはどうしたら良いのかと思います。
僕にはまだまだまだ足りない部分ばっかだなあと思うのです。いや指揮者になりたいわけではないけども。

そして、明日、ステージ上ではより丁寧に徹底して、しかし大胆に歌いたい。
メリスマがうまく歌えたときの快感はたまらん。

そして、あのベネディクトゥスとアニュスデイの静けさ。たまらん。
Dona nobis pacemで過去と未来が一体化している感じ、たまらん。

明日はこれをお客さんに伝えられるよう歌おう。







ロ短調

今日、昨日とグリーン・ウッド・ハーモニーの強化練習。いつもはこの時期に合宿をするのですが、昨年からいままで使っていた合宿所が震災復興のボランティア拠点になっていまったようで、普通の市民センターで行いました。

しかし、合宿並の時間数を確保するということで、昨日は13:00から20:00、今日は10:00から17:00まで練習。
でも、バッハのロ短調は巨大な曲なので、初日のkyrieで2時間くらい費やし・・。最後の3曲は30分くらいの中で詰め込んで終わりました。

今回はこの曲のために参加してくださる方も20人以上いて、合計100名が演奏予定、練習もものすごい人数。遅れてくると椅子がありません。それと東京の有力合唱団の方なども来てくださったり、なかなか楽しいです。
最近はバッハの合唱曲、少人数のスペシャリストが精度の高い演奏をしていることが多いようですが、今回のコンセプトは大人数でもディテールにこだわった演奏。オケもかなり大編成。ゴージャスなんだけど風通しの良い演奏。ということでマエストロの指示も大変な細かさですが、みんなで歌うとやはり爽快ですね~。

メリスマも少しずつ歌えるようになってますが、練習が足りない曲は歌えないので、なんとかがんばらねば。




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